【8月29日】
朝、なんとか、どうにか、ちゅーる1本食べてくれた。
それを見届けて私たちは仕事に向かった。
午前中に一度、様子を見に来た。
寝ぼけた感じで、意識はボーっとしているように見えた。
朝から動いてないみたい。
夕方帰ってきて様子を見ると、同じ場所にいた。
今日は動かなかったのかな…。
ダメもとでエサを数種類あげてみるも
・・・やっぱり拒否。
カサカサの音に興味は持つけど、口元に持っていくと【 い ら な い 】とプイされる。
そうしてるうちに本当に嫌になったみたいで、アムが "嫌だ" と移動し始めた。
・・・けど。
久々に歩いたのかアムはもう歩くのがフラフラ。(涙)
後ろ足の両方に力が入ってないまま歩くから、フローリングに足を滑らせてしまってる。
それでもその足でトイレに移動して用を済ませてた。
その姿が可哀想で可哀想で。
見てるのが正直ちょっと辛かった・・・
相当嫌だったのか、目を離した隙にそのフラフラした足どりでアムは3階の屋根裏に登ってた。
"ちょっと!放っておいてよ!"くらい思ったのかな。
3階の屋根裏はさすがにずっと居させるわけにはいかないので、抱いてきて降ろし、
アムが完全に一人になれる部屋を作って、居させてあげる工夫をこらした。
【8月30日】
食欲、回復。
3日ほど続いた辛い波が過ぎたのかな、エサを食べる意欲が回復。
ホントよかった。
正直、このままダメになると思ってたから。
喉を鳴らして喜んでるアム。
カメラ意識しちゃってるからそっぽ向いちゃったけど、このあと15分くらいずーっと主人に撫でてもらいながら喉もずーっと鳴らしてた。
目が、可愛かった。
表情が「ありがと」って言ってくれてるようだった。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
胸がギュッと痛くなるときがあるけど、
アムの前ではそんな姿見せちゃダメだね。
頑張ってるもんな、アム。
ちゃんと自分のペースで生きてる。
私たちより強いのはアムだ。