皆、何かしら愚痴や不満はあるんだよね。
それをどう自分で処理してくか、それが大事だと思うんだけど。
そもそも、処理や切り替えの方法をちゃんと自分で掴んでる人は、周りの愚痴も聞いてあげれる側に立てる。
余裕があるからだよね。
私も、かれこれ20年前あたりは本当に毎日愚痴だらけで悩んでた。
当時の彼氏は大変だったろう(苦笑)
きっと仕方なく聞いててくれたとこもあったんだろうな。
そこで吐くしか出来ないんだもんね。
相手に反論したり出来ない立場だったり環境だったりするから、どうしようもないんだもんな。
本当はハッキリ言ってやりたいんだけど・・・それを言うとクビになっちゃうかも、そう思うんだもんな。
でも、あれは23歳くらいの時かな、
当時の上司(夫婦)に囲まれて、ちょっと腹割って話そうって雰囲気の夜があって、
社長が「貴女が思う、今ウチで仕入れてるメーカーの正直な気持ちを話して?」と言うので、マジで正直に「ちょっと〇〇はダサいと思う」と話したら、
「ウチの(奥さん)が一生懸命探してきたメーカーなんだぞ?」って逆ギレされたんだよねwww
そんとき心ん中で叫んだよね、「今、正直に話してって言ったじゃん?だから言ったのに。大人ってわかんねー」
素直で正直すぎる私だったからかな、真面目に取っちゃったんだよな。
でも、ここから変わったんだよ、関係が。
良い方向に進んでった。
どんな進み方だったかはもう殆ど忘れちゃったけど、
ここの会社を退職するときは涙、涙で送り出されてね。
そんな当時の上司とは、退職して18年なるけど今でも交流が続いてるんだもの。
☆
・・・・・。
アイツはきっと、そういう経験無いんだろうな。
(アイツ=お局)
怒られたり、腹割って話したり、意見言い合ったりってとこもなく、恵まれずに来たんだろうな。
だから自分で仕切りたがることしか出来ない。
自分だけが分かってれば生きていけると思ってるから。
可哀相な人なんだよ、本当は。
同じ人を、同じような愚痴で聞き入れた今日。
相手は少しは気持ち楽になったかな。
私も聞いてて、少し楽になったかも。
何も状況は変わらないけれど、同じこと考えて我慢してたのは、私だけじゃなかったんだなって。