猫とたまこ。

猫、ねこ、ネコ。

吐きだしの窓。【その2】

皆、何かしら愚痴や不満はあるんだよね。

 

それをどう自分で処理してくか、それが大事だと思うんだけど。

 

 

そもそも、処理や切り替えの方法をちゃんと自分で掴んでる人は、周りの愚痴も聞いてあげれる側に立てる。

 

余裕があるからだよね。

 

 

私も、かれこれ20年前あたりは本当に毎日愚痴だらけで悩んでた。

 

当時の彼氏は大変だったろう(苦笑)

 

きっと仕方なく聞いててくれたとこもあったんだろうな。

 

 

そこで吐くしか出来ないんだもんね。

 

相手に反論したり出来ない立場だったり環境だったりするから、どうしようもないんだもんな。

 

本当はハッキリ言ってやりたいんだけど・・・それを言うとクビになっちゃうかも、そう思うんだもんな。

 

 

でも、あれは23歳くらいの時かな、

 

当時の上司(夫婦)に囲まれて、ちょっと腹割って話そうって雰囲気の夜があって、

 

社長が「貴女が思う、今ウチで仕入れてるメーカーの正直な気持ちを話して?」と言うので、マジで正直に「ちょっと〇〇はダサいと思う」と話したら、

 

「ウチの(奥さん)が一生懸命探してきたメーカーなんだぞ?」って逆ギレされたんだよねwww

 

そんとき心ん中で叫んだよね、「今、正直に話してって言ったじゃん?だから言ったのに。大人ってわかんねー」

 

素直で正直すぎる私だったからかな、真面目に取っちゃったんだよな。

 

 

でも、ここから変わったんだよ、関係が。

 

良い方向に進んでった。

 

どんな進み方だったかはもう殆ど忘れちゃったけど、

 

ここの会社を退職するときは涙、涙で送り出されてね。

 

そんな当時の上司とは、退職して18年なるけど今でも交流が続いてるんだもの。

 

 

 


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・・・・・。

 

アイツはきっと、そういう経験無いんだろうな。

(アイツ=お局)

 

怒られたり、腹割って話したり、意見言い合ったりってとこもなく、恵まれずに来たんだろうな。

 

だから自分で仕切りたがることしか出来ない。

 

自分だけが分かってれば生きていけると思ってるから。

 

可哀相な人なんだよ、本当は。

 

 

 

同じ人を、同じような愚痴で聞き入れた今日。

 

相手は少しは気持ち楽になったかな。

 

私も聞いてて、少し楽になったかも。

 

何も状況は変わらないけれど、同じこと考えて我慢してたのは、私だけじゃなかったんだなって。