【9月6日】
朝起きて、アムの部屋に向かう。
暗がりの中ドアを開けると、なんと足元にアムが!(おっっ・驚)
危うく間違って踏んでしまうところだった。
そして私がビックリしてドアを開けたままにしていると、アムが起き上がって部屋を出て階段を降りてってしまった。
「あぁぁぁぁぁっ!」
フラフラな足取りなのに、階段を降りてって途中で座り込んだアム。
(やめてアム!転んだら大変!)
それは一瞬の出来事だった。
せっかく出てきたけれど危ないので、抱っこして部屋に戻す。
そして元気がいいところでエサをあげてみる。
おっ!
ちゅーる1本半食べてくれたー!
良かった、良かったー!
直ぐ傍にいたチーに「ちょっとーアム食べたじゃん!」と話しかけ、一緒に喜んだ。
この日は、昼も、夜も、ちゅーるを食べてくれてひとまず安心。
食べるモードに入ってくれただけでも嬉しい。
【9月7日】
(※夜に突然のことが起きる)
朝、起きてアムのいる部屋に行くと、広い場所で顔を起こした状態で座ってこちらを見ていた。
目もパッチリしていて機嫌も良さそう。
ちゅーる2本と、大きめのカリカリも10粒ほど食べてくれた。
よし、大丈夫だな、安心して私は仕事へ向かった。
(明日はリレーマラソンなので準備もある)
午後に一度アムの様子を見に行き、エアコンを点けた場所に移動させて、また仕事へ向かった。
この時まではアムも朝と変わらず特に変わった感じはなかった。
・・・が。
私たちが帰宅した午後6時過ぎ。
アムは箱の中で眠って休んでいたけど、時間も時間だったのでいつもの薬を飲ませたときだった。
軽く抵抗するアム。
頭を振って抵抗するアム。
今日は一度では薬が上手く飲めない様子。
そして、ようやく飲めたというところで異変に気付く・・・
アムの様子がおかしい。
眩暈を起こしているかのように顔がクラクラ揺れている。
頭をどこかに置かないと調子が悪い、そんな風に見えたので、すぐさまミニクッションをアムの頭の傍に置く。
しかし、ここからアムは痙攣発作を起こしてしまう。
苦しそうに体をねじらせ手足はピーンと伸ばした状態。
そして呼吸が荒くなり、口呼吸をし始めた。
苦しそう、辛そう、、、
「ウォーーーーーン、ウォーーーーーン」とアムが鳴く。
苦しい、助けて、そう言ってると思った。
けど、何もできない、どうすることもできない、どうしていいか分からない。
しかし、アムが必死で体を動かしどこかへ行こうとする。
でも、体が痙攣していて上手く動けないでいる・・・
口呼吸が荒くなっていたのは5分くらいは続いていたと思う。
そこから少しして鼻で息をするようになったけど鼓動はまだ早い。
私たちはじっと見守ることしかできず、とても悲しくなった。
15分くらいで発作が少し治まったものの、体はピーンと伸ばしたまま。
それでもどこかへ移動したいものの、体がいうこときかずにもがいている。
一人にした方がいいのかもしれない、そう思い、
アムを抱き上げ部屋を移動する。
抱き上げたときにアムは鳴いた「ヤーーン」と小さく。
正直、こんなに苦しむ姿を見たのは初めてだった。
突発的なことだったから私たちもどうしていいか分からずにいる。
アムの精神力でアムが決めることで私たちは見守ることしかできない。
辛いけど、そうするしかなくて。
いろんな意見があると思いますが、
アムは生きたい気持ちでずっとこれまで来てたと思ってます。
自分で調整して、ここまで頑張ってきたんだと思ってます。
「あと1ヵ月でしょう」と言われた日から4ヵ月が経ちました。
アムの頑張りを見届けてあげるのがアムとの絆だと思ってます。
右が今朝のアムです。
今朝はチーと一緒にご機嫌だったのに・・・