一週間前に病院行ったときの診断は「軽度の便秘」ということで、餌を変えてみて様子をみることになってたんだけど、
やはり、ウンチは出ても元気が無く、食欲もあまりない状態だったので、今日もう一度病院に行ってきました。
一週間でまた体重も減っていたので、すぐさま先生はお腹のエコーを撮りました。
画面に映し出された大きな黒い影。
「あー、これだな、原因・・・」
「アム君、腫瘍あります」
・・・・・はい?
消化器型のリンパ腫でしょう、とのこと。
あまりにも突然すぎて、よく分かりません。
先生が何を言ってるのか、よく、分かりません。
でも、あの黒く大きな影は、癌。
信じがたいけど、癌と受け止めなければなりません・・・。
先生も言葉を選びながら説明してくれます・・・
「幸い、このリンパ腫は痛みを伴うことがなく、本人は、なんか怠いな・食欲ないな、と感じる程度のようです」
「ウチでは手術は出来ないので、大学病院でする方向になりますが・・・
ただ、これまでの経験上、手術しても半年、です。
今回の腫瘍を取り除いたとしても、おそらく他に転移しやすいのでこれで終わりではなく、抗がん剤もしなくてはならないです。
しかしその抗がん剤も、あまり推奨するものではなく、合わなくて亡くなってしまう子もいます」
「では、手術はせず、このままだったらどうなるのか。
・・・1ヶ月です。
栄養を取る点滴とステロイドで癌を一時的に止めることはできますが、それでも1ヶ月でしょう」
もう、頭が真っ白です。
アムは鳴いてます。
何も知らずに、鳴いてます。
お腹は空いたけど、なんか怠いな、眠いな、あ、おやつくれるの?じゃちょっと食べてみようかな、あ、美味しいじゃん、モグモグモグモグ・・・
ちょっと、暫く、考えさせてください。