猫とたまこ。

猫、ねこ、ネコ。

友人の透析。③

(※前回の続き)

(※このシリーズは一部フィクションです)

 

 

彼女とはある時期、ほぼ毎日のようにメールのやり取りをしていた時期があった。

彼女も私も当時はメールを打てる環境にいながらの仕事(ってどんな仕事だw)だったから、それに甘んじてやり取りをしてた。

それが日課のようにもなっていたし、お互いにストレス発散にもなっていたんだと思う。

 

それから年月が経ち、私は結婚を前提とした彼氏ができて、後に結婚する。

結婚もすれば生活環境も変わるし、まぁ新婚なので夜にメールを打つことも出来なくなったので(今は出来ますがw)、この辺りから徐々に彼女とのメールのやり取りも控えめに減っていくことになる。

 

 

そんな中、当時私は36歳。

結婚(再婚)と同時に子供を産むつもりでいたし、どっちが先になっても問題なくいたのだけど、なかなか現実はそう簡単にいかず・・・

これはもしかして? もしかしてなのか? そう思いながらも、不妊検査にクリニックへ行く。

すると見事に不妊症、と分かった。

 

私はこのことも、彼女には伝えていた。

何でも話していたから、今まで通り隠さず話していたし、彼女も普通に聞いてくれてたと(そう思ってた)。

 

けれど、彼女はホントはそうじゃなかったのかもしれない。

今だからそう思う。

あのとき、あれから私は、不妊治療において色んな経験をしていくことになる。

そしてそれを彼女に逐一報告していた。

 

でもきっと彼女は話を聞いてて辛かったはず。

今だからそう思う。

 

 

 

 

 

不妊治療を始めて1年経った頃、そろそろ次の段階に進みたいと思い、先生にAMHを受けたいと申し出た。

 

結果、AMHは0.44だったんだよね。

その時の年齢は38歳。

不妊治療経験者ならこの数値をみて分かると思うけど、勿論この年齢で1.0を切ってること自体も結構なこと。

私はその半分以下も過ぎている。

 

勿論まさか私が…と、そう何度も思った。

でもこれが現実で受け止めるしかなかった。

ここで私は一気にメンタルがやられてしまい、慢性片頭痛が発症してしまったんだよね。

 

更には、この診断後にクリニックからの薦めで「たまこさんは東京でしか治療ができないと思う」と言われ、もう目の前は真っ暗だった。

(割愛しますが、私の体には他の人にはない特徴があり、他にもいろいろ原因はありました)

 

私はそこのクリニックでIVFに進むつもりでいたのに、「ウチではたまこさんのような体質の方は無理です」とキッパリ言われ、

更には「隣の仙台で受けても同じようなこと言われると思います。なので東京に行ってください」ここまで言われた。

 

そして止めが「AIHまでなら対応しますけど、3回でダメだったら転院を考えてください」

 

・・・この言い方もどうかと思ったんだよな。

 

涙はボロボロ出るし、選択の余地なしのように言われるし、東京に通って治療なんて絶対ムリだし、とにかく追い詰められることばかりだった。

あのとき本当に本当にすごく辛かった。

 

 

(前置きが長くなったけど)

この結果を、彼女にも話した。

私のこの深刻な状態と精神状態をメールで延々聞いてもらったんだ。

凄くショックでどうしようもなかったし、彼女にしか話せない部分もあったからいつも通り遠慮も何もなくメールで話し込んだ(一方的に聞いてもらった)んだと思う。

 

 

 

 

けれど、

暫くして彼女からの返事に、私は絶句・・・

 

 

 

【・・・ごめん。私には分からない。何て言っていいか分からない】

 

返事はこれだけだった。

 

 

 

 

正直驚いた。

なぜ? どうして? 友達じゃないの?  何度もそう思った。

ただでさえ精神状態もよくないときに、あまりにもあっけない突き放した返事。

え? ちょっとまって。どうしてそんな言い方になるの?

 

「わからない」と答えてるから聞き返すこともできないし、 果てには言い損したと自分を責めるばかりだった。

なんで彼女に相談してしまったんだ、と。

 

私も自分のことしか考えれない状態が続き、結局この一言で彼女から裏切られたと思ってしまい、これを機に彼女を嫌いになってしまったのだ・・・

 

 

(④へ続く)

 

 

 

 

 

まさかのエラー。
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相棒ランニングマシン。

走って3分で突然ビタッと止まってしまってエラー表示。

あぶねあぶね、転ぶとこだったよ、いや、腰やるとこだった。

 

うーん。

寒かったからかな。

「暖気してからの方がいいかもね」

はーい。明日はそうしてみまーす。