以前、録画しておいた映画をようやく観れた。
樹木希林さんの主演の映画「あん」
この予告を見たときに、亡くなった私の祖母に仕草がそっくりだなと思って懐かしく感じていて。
それでBS朝日で放送されると知って録画しておいたもの。
この映画、本当に観てよかった。
なんというか、樹木希林さん、凄く可愛い。
そして最後の手紙と録音テープもとても心にしみた。
私も昔、婆ちゃんに教えられたことをいろいろ思い出した。
今の歳になってようやく意味がわかることもある、そんな映画。
一番印象に残ったのが、録音テープで自分の過去を教える場面。
その中で、「私は子供を授かったけど、産むことは許されなかった」というところ。
そして、生まれていたら永瀬と同じ年頃だったろうと、重ねるシーン。
子供欲しかったよね、絶対。…わかる。
全然内容は違うけど、いろいろ思う部分が私にもあった。
この映画はもう一度見たい。
ゆっくり時間のとれる日に、ゆっくりお茶でも飲みながらゆるりゆるりと観る映画だと思う。
まだ観てない方は、是非に。
