奇跡がまた起きることを信じてたけど、やっぱり難しいみたい。
今日、夕方に病院へ連れてった。
一週間前に血液検査したものと比べると、やっぱり数値は悪くなっていて。
先生が、ちょっといいかな?とアムの歯茎を見た。
「あー、やっぱり真っ白だね。残念だけど、お盆明けまで持つかな・・・」
そう言われた。
・・・・・アムがもう少しで天国に行ってしまう。
それはもう避けれないことなんだと今日でようやく自覚した。
でも、それがいつになるのか、全く想像がつかない。
数値が悪いのは分かったけど、
餌は与えると食べるし、
トイレも自分で行くし、
確かに元気のいい動きはないけれど自分で階段は上がるし、
居たい場所に自分から移動してるし、
体をさすってあげると喉をゴロゴロ鳴らすし、
目だってパッチリしてる、耳も敏感だし。
・・・・・アムが死ぬなんて全く想像ができない。
何かの間違いだ、そう思ってたんだけど。
でも。
もう受け入れなくちゃいけない。
先生に聞いた。
アムは今どんな状態なんですか?
「高い山に登っていて、酸素が足りなくてボーっとしている感じ。
怠いなー、眠いなー、そんな感じでいると思います」
「ただ、どこかが破裂してとか、痛みを感じて亡くなるとか、そういうことは無いはずです」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
これ以上何もしてあげれないことは本当に辛い。
でも、アムも今も頑張って生きようとしてる。
だから最後まで付き合って出来るだけ寄り添ってあげたい。